感染拡大が続く新型コロナウイルス問題について、市長と教育長に申し入れを行いました。市長に対しては、主に⑴検査体制と財政支援⑵営業補償と失業者対策⑶大学生の支援⑷臨時議会の開催などです。
蝦名市長は「検査体制については、市立総合病院、医師会、保健所などと連携しながら対策を講じていく。営業補償については、キャッシュフローでつぶれることがあるので、どういったことができるのか検討したい。大学生の支援については、釧路公立大学に学生の状況を把握するよう指示を出した。臨時議会の開催については、まずは感染防止対策が重要で必要であれば専決処分も考える。」などと回答がありました。
教育長には、主に⑴一斉休校に対する子どもたちの不安解消策⑵学校再開後の対策⑶学校における感染防止策などを要望しました。
岡部教育長は「今回のコロナ問題は最大の難局になってしまった。大災害と同じ状況なので、公助だけではどうにもならない。自助、共助が大切。夏休みを短縮し出来なかった授業を補い、その間の給食も支給する。学校再開は多くの父母が求めているが、不安に思っている父母の声も聞いている。両者の声を調整するのが大切。」などと回答がありました。